PC関係

カラオケ@DAM for Windows その7

その7を作るとは思ってもみなかった!
ちょっと怪我が良くなったので、余っているPCと言うか、古いPCで「カラオケ@DAM for Windows」を使い、Beelink SER (MAX 5800H)は他の用途で使おうと思った。
具体的には3Dプリンタに繋がっているPCが、MBに「ASUS ROG STRIX B250I GAMING」を使っているので、スワップする予定だった!

スペックは以下の通りだ
– LGA1151対応
– Intel Core i7/i5/i3、Pentium、CeleronシリーズCPU対応
– Intel B250チップセット搭載
– DDR4メモリ×2枚(最大32GB)対応
– DisplayPort 1.2×1、HDMI×1
– PCIe 3.0 x16×1
– M.2×2(1つは裏側)、SATA 6Gb/s×4
– USB 3.1 Gen 1×6、USB 2.0×2
– 1000BASE-T×1、IEEE802.11ac/n/a/g/b
– Bluetooth 4.1
– デジタル電源回路「DIGI+ VRM」
– 鮮やかに光るイルミネーション機能「Aura」
– 高性能ファンコントロール機能「Fan Xpert 4 Core」
– ゲーム用オーディオ機能「ROG SupremeFX」
– Mini-ITXフォームファクター
これに、CPU i5-7500 RAM 16GB M.2 SSD 500GB を乗せてある。
第7世代の古いMBで、ベータ版のBIOS しか、Windows11をサポートしていない。

サクッと、Windows11をインストールしなおして、インテルのチップセットドライバーだけを追加して、完成!と思ったら、フロントHDオーディオのマイクがノイズだらけ…

AUDIO チップにASUS謹製のROG SupremeFX S1220A という、RealTekのALC1220の改良版みたいなチップが使用されている、音はちゃんと出ているんだけどなぁ…そんな訳で、ASUSから、ダウンロードしてインストールした訳だが、Windows10版しか無い、11でも動くけど…
ASUS ROG Strix B550-F GamingでもROG SupremeFX S1220Aチップが使われているので、こちらはWindows11に対応しているが、チップセットがAMDのB550なので、動くかどうか不明である。

ASUS謹製のドライバーを入れると、フロントHDオーディオ端子に接続した、ヘッドセットのマイクが正常に使える様になったが…

あぁやっぱり、ソフトウェアでFXがかかる仕様なのね…そんな訳で、しっかり音声延滞が発生している。
もう、ダメじゃん!
ドライバーを入れずに、LINE INとLINE OUTは使えそうなので、入れずに使った方が良いかも!!

それならば、FIFINE の Ampligame H9に付属のUSBオーディオアダプタを使ってみる。
「Creative Sound Blaster Play! 3 USB」や「Razer BlackShark V2 ゲーミングヘッドセット」のUSBオーディオはソフトウェアでFX制御しようとするので、ダメとは言わないけど、音声延滞してしまうので使えない。

う~~ん、USB接続でもちょっと遅い、古いMBだからかなぁ B250チップセットだと、2017年なので、もう7~8年前のPCだもんなぁ
USB接続で、Beelink SER (MAX 5800H)だと、50msec台なのに、このMBだと、60msec台になってしまう。
ヘッドセットを付けて、カラオケの練習用なら、使えるが、、ミキサー付けて、アンプ付けて音だしたら、最終的に100msecぐらい音声の延滞が出てしまいそうです。
100msecあると、歌っていても気持ちよくないんです。これは困った!使いないよ!

もう、古いPCをぐりぐりいじるよりは、諦めた方が良いかな…と、思った時もありました!

色々と、事務所にあるPCを探してみると、「ASUS TUF GAMING B550M-PLUS」 と言う、AMD AM4ソケットに対応した、MBにAUDIOチップとして、Realtek S1200Aが乗っていました。
SupremeFX S1200Aと何が違うのか??と思いますが、ASUSのHPでも大々的には取り上げられていなかったんで、たぶんOP AMP周りが違うのでは?
まぁそんな訳で、サックっと「カラオケ@DAM for Windows」をインストールして、ヘッドセットをMic INとfront Headphone 端子に接続して、音声延滞を測定すると、112ms でした…

AMDのCPUのテスト用PCなので、いろんなソフトをインストールしているって事もあるんですけど、クリーンインストールした「ASUS ROG STRIX B250I GAMING」の方が延滞が少ない。
まだ、いけるのか??
「ASUS TUF GAMING B550M-PLUS」にUSB接続すると、40msecだった…ここらへんはチップセットの新しさの違いなのだろうか?この値は素晴らしい!

う~~んどうにか成らんか?

再度、Windows11を入れなおして、Intel の INF ユーティリティを入れて、Windows Updateを実行して、あえて SupremeFX S1220A のドライバーを入れない。
この状態でMIC IN はフロントHDもリアパネル側の正常には動作しないが、LINE OUTと LINE IN そして フロントパネルのHEDPHONE OUT は使える様だ(他の端子はテストしていません)。

お!なかなかの値、LINE INにマイクを繋ぐには、MIC信号を増幅させるために、ミキサーが必要だ!
出力は、ヘッドセットで測定した結果である。
ここで、「ASUS ROG Strix B550-F Gaming」の SupremeFX S1220A ドライバを入れてみたら、SupremeFX S1220Aの設定画面も出ずに、もうボロボロになってしまった!

再度、再インストールした後に、まだきれいな状態で、FIFINE の Ampligame H9に付属のUSBオーディオアダプタを付けて、その後ろにヘッドセットを繋いでみた結果だ!
最初の実験の62msecより今回の43msecと3割も改善している!やっぱりOSから再インストールしないと、失敗は取り戻せないようだ。

FIFINE の Ampligame H9に付属のUSBオーディオアダプタ から、「Creative Sound Blaster Play! 3」のUSB AUDIOに変えてみた結果だ、SB Play! 3 のドライバは入れていない。
FIFINEのUSBアダプタと聞き比べてみると、SB Play! 3の方がノイズが少なくてクリアな音に聞こえる。
まぁ今回の実験では、音質より速度を取るしかないので、また、SB Play! 3 はお蔵入りな訳だ。

ちなみに、FIFINEのUSBアダプタ や SB Play! 3の後ろに、ミキサーを噛ませて、外部マイクから、音を入れても、音声延滞の値には変化が無かった。

せっかくなので、「BEHRINGER XENYX 1202SFX」のUSB DACを試してみた。
PCの出力からは、「BEHRINGER XENYX 1202SFX」からの入力を加工した物が出てくるので、FIFINEのUSBアダプタ や SB Play! 3の様な使い方はできないので、PCからの出力は、PCのLINE OUTから、アンプやヘッドセットへ流すとして、「BEHRINGER XENYX 1202SFX」のUSBの DACの性能を見てみたい。

延滞は、ほぼ FINE の Ampligame H9に付属のUSBオーディオアダプタと同等、ノイズや音質は、 「BEHRINGER XENYX 1202SFX」、「Creative Sound Blaster Play! 3」、「FIFINE の Ampligame H9に付属のUSBオーディオアダプタ」の順となる。やはり楽器用に作られた、「BEHRINGER XENYX 1202SFX」はそれなりに良かった!
マイクを「BEHRINGER XENYX 1202SFX」に接続して、MAIN OUTからPCのLINE INへつなぐより、「BEHRINGER XENYX 1202SFX」のUSB DACを使って、PCにつないだ方が音が良いが、直接が32msec、USB DACを使うと、42msec と音の良さを取るか、速度を取るかのトレードとなってしまう。

ところで、直接 PCから、ヘッドセットを繋ごうが、USB AUDIOを使おうが、BEHRINGERのDACを使おうが、「カラオケ@DAM for Windows」を起動するだけで、ノイズが乗るというか、増えるので、とことん突き詰めることはできない。
なぜならば、「カラオケ@DAM for Windows」自体に、エコーとピッチコントロールのエフェクト機能ががあり、逆に言うと、そのコントロールをソフトウェアで実現しても、音声延滞があまり発生しない事に逆にびっくりである。

これで、「ASUS ROG STRIX B250I GAMING」と言う7年落ちのMBでも、「カラオケ@DAM for Windows」を音声延滞 50msec以下で設定することができたので、これで完成とします。
なんだかんだで、Windows11を4回入れ直しました。Windows11のインストールにかかる時間はBeelink SER (MAX 5800H)の倍はかかります。7年の歴史を感じるね。