PC関係

カラオケ@DAM for Windows その6

さて、PCの準備もできたので、カラオケ設備の準備をしていきたい。

これが、リビングで使っている、カラオケセットになる。任天堂スイッチ以外にもいろいろとぶら下がっているが、省略している。
スイッチ用のマイクも2本は出しっぱなしなので、かなりごたごたしている。
リヤスピーカーと言うかサラウンドスピーカーは天井に埋め込んで、フロントスピーカーは、壁に取り付けているので、多少はすっきりするが、フロントと言うかメインスピーカーの口径が小さいと、サブウーファーが欲しくなるし、音場を安定させる為にセンタースピーカーも必要になってくる。
ここまでそろえると、カラオケスナックよりも臨場感があり、往年のフィリピンパブぐらいの、雰囲気が楽しめる。

ブロック毎に構成を紹介していく。
メインモニター
中国製のTCL 65P747、4K65インチのGoogleTVで、購入時も今も10万円以下で売っている(99.800円からクーポンで5,000円引き2024/02/19現在)。購入時には2.1chのTCL S522Wと言うサウンドバーがオマケで貰えた!半年使っているが今のところ問題は無い。
欲を言えば、SONYのKJ-75X80WK(186,800円からクーポンで8,800円引き02/19現在、但しタイムセールで16万円台の時がある)が欲しかったけど、TCLの65P747の方が2023年式で新しかったことと、値段が安くさらにサウンドバー(PC用に使いたかった)が付いてくるので、TCLにした。
但し、中国製のネットに繋がるTVと言うか商品は色々とデータを収集している!と警告されているので、そこらへんは自己判断してほしい。
PCからは、HDMI2の端子へ入力している。

5.1ch AVアンプ
Denon AVR-X550BT、もう今では売っていないので、今買うならAVR-X580BT(38,069円2024/02/19現在)となるだろう。カラオケするなら、サウンドバーはやめた方が良いと思う。
ここでちょっと問題が発生してしまった。
AVR-X550BTは4K対応なのだが、Beelink SER (MAX 5800H)から、AVR-X550BTにつないで、TVへ出力した場合、同期がとれなかったりHDRが効かなかったりしたので、PCの出力は直接TVのHDMI入力2へ入れている。さらに、PCを初期化しなおしたら、AMDのドライバが新しくなったからなのか、「信号がありません」と表示される時があった。PCの設定で、4Kの60Hz出力に設定を変更したら、「信号がありません」と表示されることは無くなった。
また音の流れだが、PC→AVアンプ→TV→ARC(オーディオ・リターン・チャンネル)でAVアンプ→スピーカーと言う流れになると、また、音声の延滞が発生するので、音は直接AVアンプへ入れている。
また、違う場所では、AVアンプを使わずに、AIYIMA D03と言う、2.1chアンプを使っているが、購入時も14,999円で今も値段が変わっていない、小さいのが良いだけなので、場所があるなら、38,069円のAVR-X580BTを買いたいなぁ

パソコン
もう何度も説明したが、今回はBeelink SER (MAX 5800H)を使っている、「カラオケ@DAM for Windows その5」の検証でいろいろといじくりまわしてしまったので、再度OSから入れなおしている。
一度インストールしてしまった、ソフトやドライバーをアンインストールしても、元に戻らないと思った方が良い。

スピーカー
もう、自分の好みで選んでいただけばよいと思う、私はちょっと泥臭いDenonやドンシャリ系のBOSEが好きだが、透き通った音が好きならYAMAHAとか、お好きな物をチョイスしてください。
当方は、DENONとYAMAHAのミックスで使っています。

ミキサー
手元にあって、もうあまり出番の無い BEHRINGER XENYX QX602MP3を使用している、まだ、サウンドハウスで19,500円(税込み)で売っている様です。QXとなっているので、高品質なんですが、MP3を今後使うかどうか分からないですからねぇ、曲のつなぎや司会のつなぎで、BGMを流せて良いなぁと昔は思ったけど、手持ちのMP3ファイルは音量が違ったりフォーマットが違ったり確認するのが面倒なので、そんなら、PCつないでアマゾンミュージックでも流した方が手っ取り早いかも。でもコンパクトにまとめたいなら、USBでMP3もありか??
代替品だと、BEHRINGER XENYX 1002SFX や CLASSIC PRO AM602FX、YAMAHA MG06X でしょうか?値段も同じような感じです。YAMAHA の方が音が良いような気がしますが、YAMAHA の安物なら、BEHRINGER の方が良いような気がします。
FXが付いているものを購入した方が絶対に良いです。
カラオケ歌う人によって、やたらエコーを効かせたい人、声量がとても大きい人など、個々人に好みがあるので、「カラオケ@DAM for Windows」のカラオケ設定はそのまま、ミキサーで歌う人用のマイク設定にしてあげれば、操作が複雑にならないでよいと思います、FXを入れると採点が怪しくなりますが、エコーをバンバン利かす人に採点が多少ずれても問題ないでしょう。
大勢の方が入れ替えで歌う場合は、マイク入力が4本あるものにしましょう。
BEHRINGER XENYXの場合、数字の前にQが付いているのは、プレミアム・ウルトラローノイズ・ハイヘッドルーム・ミキサーが付いているもの、QXとなっているのは、さらにFX(エフェクト)が付いているもの、無印で数字の後にFXが付いているのは、エフェクトが付いている、FXが無くてもUSBと書かれていれば、USBインタフェースが付いていて、エフェクトが付いているものもある?って感じです。基本的にコスパで BEHRINGER が好きです。仕事で音響関係もやっているので、ミキサーもいろいろと持っています。

マイク
これも難しい!、私が欲しいのは、当然 SHURE !カラオケって言ったら、SHURE(アメリカの企業)だよね、DAMの置いてあるお店では、よく使われています。カラオケBOXだと違うけど…
でも、高すぎて…ポンポン買えません。
ボーカルマイクは、(スーパー)カーディオイド特性と言う指向性を持ったマイクを購入します。
バラバラといろいろなメーカーの商品を持っていますが、まぁ満足出来て、壊れてしまったら仕方がないって言うメーカーは、BEHRINGER(ベリンガーはドイツの企業でほぼ中国製) と FIFINE(ファイファンは中国の企業) かな、BEHRINGER は値段なりで、品質もそれなり。
FIFINE は、安くてそれなりに使えるし、たまにとてつもなく安く売っている時がある。

今日もたまたまAmazonで値段を調べていたら、FIFINE の K6 がタイムセールで売っていました。
左側の2,379円は、販売元が FIFINE Japan で、右側の9,519円は、販売元が Esen26 とレビューも外国の方が多いので、海外版なのでしょうか?
写真では、ケーブルが違うようですが、左側の説明を見ていくと別の写真では、右側と同じケーブルの写真もありました。
まぁケーブルは消耗品で、いろいろと持っているので、問題ありません。
FIFINE の K6 は手に持った感じも、BEHRINGER の SL 85Sとフィーリングは変わらないし、SL 85Sがちょっと高いのは、ケースが付いているからなのか??
それから、BEHRINGER の BA 85A (3,619円)なんて、一見 SHURE BETA58A-X (21,280円)にそっくり、だいたい、BA 85A って言うのネーミングがいっちゃってるよね!
ほんとに、SHURE のマイクでそろえたいけど、消耗品だし素人は、それなりのもので諦めるしかないのかもね。

見た目はすごく似ているが、BEHRINGER の BA 85A は持っているが、SHURE BETA58A-X は持っていないので、質感が違うのだろうか?手持ちの BA 85A は上記写真より、BETA58A-Xに似ています。

まぁ、ともかくこれだけそろえれば、ばっちりカラオケはできます。また、PCはカラオケ専用ぐらいに考えておいてください。今回使ったTVはGoogleTVなので、PCではカラオケとAmazon Musicぐらいしか使う機会が無いです。

最後に、いろいろとケーブルを使われると思いますが、私が使っているPCオーディオケーブルは、UGREENが多いです。値段が多少高い場合もありますが、いままでひどい目にあったことはなかったもので、使い続けています。
HDMIケーブルは高品質の物(超高級品と言うわけではなく8K対応とか書かれている物でよく売れている商品)を使われる事をお勧めします。

音の流れはマイク→ミキサー→PC→AVアンプ、映像の流れは、PC→TV という状態で、延滞は53msecでしっかりと歌える環境になりました!

最後になりましたが、音をBluetoothで飛ばせば、音声の延滞が発生します、ワイヤレスマイクを使いたい!って考えて、2~3万円のワイヤレスマイクセットを買うと、また音声延滞で泣きを見るので、ワイヤレスマイクのセットが欲しいなら、安くても「SHURE デュアルボーカルワイヤレスシステムセット SVX288J/PG58」約5万円、私としては、「SHURE ワイヤレスデュアルセット BLX288/PG58 」約7万円が欲しいです。

「カラオケ@DAM for Windows10」の場合、入力なら何でもマイク入力として扱われるため、デスクトップPCを使用する場合なら、マイク入力ではなくて、背面パネルのオーディオ入力へミキサーの出力を入れたほうが、ノイズが乗りにくいはずです。

如何でしょうか?皆様のカラオケ環境作成の手助けになったでしょうか?