DIYうずら

うずら羽化準備

まず、生体を買うのか?卵を買うのか?という選択
生体を売っているところは、少なく姫うずらならともかく、並うずらなど売っているところはあまりない、姫うずらでさえ近所には無いというこで、卵から育てるに一択になってしまう。

さて、卵もスーパーで売っているものから育てるのか、有精卵を購入するのか?
試しで孵化させるわけではないので、これも有精卵で一択

定番だろうね

「【有精卵】豊橋産 うずら 有精卵 30個入り」本体 ¥1100 送料 ¥880 計¥1980

次にインキュベーター(孵化機)をどうするか?ということになるが、卵が30個セットなので、うずら卵が30個入ること、自動転卵と温度調整は外せない。

アマゾンベストチョイスの製品

「LifeBasis 自動孵卵器 インキュベーター 鳥類専用ふ卵器 自動転卵式 孵化器24個入卵OK ヒヨコ生まれ 子供教育用 大容量 自動温度制御 湿度保持 デジタル表示 鶏卵 アヒル うずら 家庭用 【正規品】【一年保証】」¥11989で購入。
どんどん値段が下がって、¥10000円で購入できるようだ・・・

似た物が売られている!

「自動孵卵器 孵卵機 インキュベーター 鶏など家畜 鳥類専用 鳥類専用ふ卵器 自動転卵式 孵化器 大容量 LED液晶 自動温度制 湿度保持 低騒音 鶏卵 アヒル うずら 家庭用 ヒヨコ生まれ 子供教育用 日本语说明书付き (アメリカ規格,日本语说明书)」¥6780 と破格値!の商品が出ている。Beuwayの製品らしい、他の名前でも出ていそうだが、Beuwayと言う名前を使わせてもうらう。

下段の安い製品は使った事がないので、なんとも言えないが、上段の製品と写真からの評価をしてみる・・・

内部構造はほぼ同じだが、LifeBasisの方が、Beuwayの製品より、卵から天井までのクリアランスが広いのではないかと思える。(サイズの高さの違い)
実際に計ってみないとわからないが、卵から天井の高さは結構重要だと思う。
低い場合、インキュベーター内の温度を保ちやすい、効率が同じなら電気代の節約
高い場合、羽化してから10日ぐらいなら、インキュベーター内で育成できる。
まぁうずらぐらいの小さな雛でないと難しいかもしれないが・・・
38度ぐらいで、羽化したうずらをだんだん温度を下げて飼育していく状態のときに、30度以上で飼育環境を整えるのが難しい。
夏なら大丈夫だと思うが、春先では、NC BOX 45 で、60Wのひよこ電球でも30度を保つのは、厳しい状態であった。
温度を上げると湿度も上がってしまうので、LifeBasisのインキュベーターで温度管理ができたのは良かったと思う、生後10日ぐらいで、27度ぐらいまで下げてから、NC BOX 45へ移せたのは幸いだった。


インキュベーターが届いて、卵が届き、準備を整えようかと、ネットで使い方をいろいろと調べてみると、卵の清掃をした方がよいらしい・・・が!
卵をいじっている時かは判らないが・・・卵の殻が1か所欠けてしまった!
こりゃ~いじくりまわしているより、届いたままセットだね、と言うことで洗浄しないままのこりの、29個の卵をインキュベーターへセットした。

卵を破損してしまったこともあり、検卵をせずにインキュベーターへセットして放置、湿度はケースの結露のぐわいで上の空気抜きを操作して、70%ぐらいに保った。室内は50~60%程度の湿度で、ケース内はたぶん、60~70%程度だと思われる。

数日で、インキュベーター内の卵の2列ぐらいが、上の方で卵が渋滞(間隔が詰まってくっ付いた状態)していたが、インキュベーターへ毎日注水するだけで、そのまま放置。
最初38度で保温していたが、37.8度とか、37.9度が良いらしい?ので、10日目から、37.9度に設定、0.1度に変わりがあるのか、実際の卵の温度が何度あるのかは不明だ。また羽化直前に温度を下げる方がよいらしい?が、いつ孵化するのかも不明だったので、そのまま37.9度を維持した。
17日経った朝、1匹孵化していたので、インキュベーターのカゴを外して、転卵機能を停止して、雛が落ちないように、中敷きの左右の溝をカバーして、雛が滑らないようにキッチンペーパーを中敷きの上にひいて、エサと水を入れた。
エサは、ベストと思われる「フィード・ワン バーディー ヒヨコフード 0から4週齢用 1kg」

17日中に10匹ぐらい羽化して、18日目にさらに8匹、19日に2匹ぐらい、20日と21日にさらに1匹づつ羽化したが、21日目に羽化した雛は首が座ってなく、どう見ても死にそうで、22日目に死亡を確認、残りの卵は、検卵せずに破棄した。
羽化した雛は22羽、29個の卵から羽化したので、孵化率75%であった。
首が座らない雛はが死亡したことを考えると、孵化率は72%と考えるべきかもしれない、保温中に卵が渋滞して、転卵がうまくいかない状態を解除していれば、もっと孵化率が上がっていたのかもしれない。