ローカル

2級小型船舶免許 を 取ろう!

去年から、取得しようと考えてはいたが、船を買うにも、係留するにもお金がかかる、5人乗り(実際は3人ぐらいしか釣りできない)の動く漁船?の中古でも、使えるようにするには、300万円ぐらいかかってしまう、そして、係留費用が毎月発生する。
理想としては、漁協に入って、戸田のお年を召した漁師さんから、安く譲り受けたいと考えているのだが、漁協に入るには建前として、2年以上その地へ居住していなければ、いけないらしい。
実際に戸田漁協に相談しに行ったが、その他の条件もあったが、2年の壁であっさり、断られた。

まぁ段階を追って、進めていかなければならないので、正確には「二級小型船舶操縦士」の資格を取ることにしたと、言うか躊躇っていたのだが、取得者からだんだん難しくなっているとアドバイスされ、取得することにした。

沼津で、小型船舶の免許を取るには、「沼津マリーナ」か「梅田海事事務所」で2日間の講習を受けて試験に臨めば、ほぼ間違いなく免許が取れるらしい…
費用は、共に2日間講習が付いたコースが、税込み94500円、梅田海事事務所では、低価格なコースも用意されている。
東京にいるときも、免許を取ろうかと考えていたので、約10万円は相場と思っていた。

沼津マリーナ
家から、ちょっとでも近い、沼津マリーナ!

マリーナで取れば、レンタルボートなんかも、借りられるか?と思ったが、現在「沼津マリーナ」では、レンタルボートは行っていない、シクシク

教習艇
この船で練習した

Youtubeでは、「堀越学園チャンネル」様?が「船舶免許を独学で取ろう」という、企画でいろいろと動画をアップせれており、大変参考になった。筆記試験の合格ラインがかなり低いので、全て覚える必要が無い!
50点目標で、常識問題で80点とれば合格する。

学科教習用テキスト

最初は、100点目指して勉強したが、旗とか形象物で挫折したよ。
しかし、免許を取る取ると公言したので、ベストを尽くしたが、学科試験の結果は3問ぐらい、間違えてしまった。
実技試験は、結構風が吹いていたが、人命救助で、中途半端に風下から回った為に、手では取れず、2回目に挑戦する羽目に…、2回目はちゃんと風下に回って手で拾いました。
1回目で、ボートフックを使って拾った事なかったもんで、取り損ねたよ!
着岸は、我ながら完璧!って感じだったんだが、気が緩んで、最後に後進に入れるところを前進に入れてしまい、試験管様が、手を添えて後進に入れていただきました。
ロープワークも、もともと知っているんだが、クリート結びや巻き結びで、1~2巻き回数が多いっていうか、実際にはそんな感じで巻くが、教科書では最低限しか巻かないので、ちょっと微妙。
もやい結びも、話のタネに覚えていたが、出来上がりは同じでも手の持っていき方が違っていて、講習時にちょっと冷や汗。

なんだかんだ、楽しく勉強して、数時間プレジャーボートに乗って、免許が取れて95000円でした。
免許証は、自動車免許に比べると、ちょっと安っぽいです。