ギニサンモンゴ

 キャンテーンの鍋の蓋を開けると必ず、豆のスープが出てきます。今回は食べるスープを季節の野菜(フィリピンには季節の野菜とは言わないけどね)を入れて作ってみましょう。

 キャンティーン(小さなレストラン)では、ライス・スープ・肉料理・ソフトドリンクと言う組み合わせが一般的でしょうか?

出来あがり予定図
アロバテは使った後、土に植えるとまた生える 材料
 ナス、アロバテ(これがなんだか解らない?妻が西友で買って来た日本名不明、購入時にどうやって料理するの?って周りの人から聞かれたそうです)は葉っぱだけ使い茎は使用しません、小粒の緑色の豆(上野で購入)、バラ肉100g程度、フィリピン醤油、塩、コショウ、味の素。
海老の頭だけ、パングラブ 材料その2
 出汁と具の海老の頭、パングラブと言う、レチョン等に入れる香りの良い草(上野で購入、無くてもOK、月桂樹で代用可能)、玉ねぎ1/4、トマト1/2、にんにく1/2、にんにくは叩いて潰して細かくしておくこと。
豆を煮る 豆を煮る
 豆を煮ます。粒が小さいので20分も煮ると、柔らかくなります。再度煮ますので、ちょっと芯が有る程度程度まで茹だったら火から下ろします。
炒める 炒める
 油を引き、弱火でにんにく、玉ねぎを炒め、香りが漂ってきたら、トマトを入れます。トマトの型が崩れたら、細切りにした豚肉を炒めます。更に海老の頭を加えて、醤油で味を軽く付けてさらに、バラ肉の脂が抜ける(各自の好みによる)まで炒めます。
煮る 野菜を加えて煮る
 豆を煮た煮汁をある程度加え(豆臭さの問題で好みによります。当家では半分だけ入れる)ナスとバングラブを加えます、そして出来あがり5分前程度にアロバテを加えて出来あがり
 フィリピンのぱさぱさのご飯にかけて食べると、ご飯がスープを吸って美味しいです。そうネコマンマ系ですね。鍋ごと出てくるスープを別にして、スープはちょっと熱い程度で出てきます。

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